「きよせの環境・川まつり2026」に出展しました

「きよせの環境・川まつり2026」に出展しました

2026年7月25日(土)、清瀬市の台田運動公園・下宿地域市民センターで開催された「きよせの環境・川まつり」(主催:きよせの環境・川まつり実行委員会/後援:清瀬市・北海道音威子府村)に、
株式会社ATSURAELUがブース出展させていただきました。
当日は親子あわせて66名の方にご参加いただきました。

ペットボトルのキャップが、カラビナになるまで

私たちが持ち込んだのは、プラスチックの粉砕機と小型の射出成形機。
ブースでは「知る・見る・作る」の3ステップで、ペットボトルのキャップが新しいモノに生まれ変わる過程をまるごと体験していただきました。

知る──清瀬を流れる柳瀬川は、志木市で新河岸川に合流し、北区で隅田川へ。
そして東京湾へと流れていきます。すべて荒川水系。「川に落ちたゴミが海に行ってしまう理由」を、子どもたちに向けた自作の映像でお伝えしました。
清瀬にいながら、足元は海までつながっている。手放し方ひとつで、その行き先が変わります。

見る──集めたキャップを、目の前で粉砕して、溶かし、型に流し込む。
回収したその先で何が起きているのか、「キャップって、本当にこうなるんだ」を実演で可視化しました。

作る──できあがったカラビナに、捨てられるはずだったリボンと、海に関するカメ、イルカ、魚のデザインが入ったウッドチャームを取り付けて、自分だけのキーホルダーに。
参加してくれたお子さまには、世界にひとつのカラビナを持ち帰っていただきました。

数字で見た、その日の変化

体験後、38名の方にアンケートにご協力いただきました(うち保護者の設問は23名)。

  • 89.2% の子どもが「これから分別を意識したい」と回答
  • 95.7% の保護者が「分別への意識が変わった」と回答
  • 95.7% の保護者が、今後の継続的な取り組みに「関心がある」と回答
  • 100% が「また参加したい」と回答(満足度は5段階平均で4.6)
  • いちばん心に残ったことは「ゴミが資源に生まれ変わること」が60.6%。次いで「川と海のつながり」18.2%、「分別する理由」15.2%

子どもの「やってみたい」が、そのまま保護者の意識変化にまで届いていました。
「かわいい、から興味がわいて、分別などに向き合えて良い機会でした」──保護者の方からいただいたこの言葉が、今回のブースの狙いそのものを言い当ててくださっています。

「ゴミ」を「資源」として見る目を、清瀬から

ATSURAELUが取り組んでいるのは、プラスチック廃材の再生を軸にした環境教育です。
分別を呼びかけるだけでなく、「捨てたその先」を自分の手で確かめてもらう。その体験が、明日からの手放し方を変えていく。今回のアンケートは、その仮説にたしかな裏づけをくれました。

なお、ご参加いただいた方の83.8%が清瀬市内から。残りは所沢市・東久留米市と、柳瀬川の流域でつながる市からお越しいただきました。

ご協力いただいたみなさま

今回の出展は、多くの方々のご協力によって実現しました。

株式会社ソリッドラボ 様(福井県福井市)には、粉砕機・射出成形機と金型のご提供をはじめ、当日の運営設計に至るまで、多大なるご協力をいただきました。サーキュラーエコノミー事業の第一線で機械開発からワークショップ企画までを手がけるソリッドラボさんの伴走なくして、このブースは成立しませんでした。
https://solid-lab.jp/

一般社団法人ぐるぐるふくい 様には、カラビナに結ぶ捨てられるはずだったリボンをご提供いただきました。福井の繊維技術で、繊維廃材を糸へと再生する取り組みなどを進めておられます。
https://gurugurufukui.jp/

また、材料となるペットボトルキャップの収集にあたっては、飯能信用金庫 清瀬支店 様専門学校 日本デザイナー学院 九州校 様にご協力いただきました。埼玉・東京・福岡と、離れた場所から集まったキャップが、清瀬の子どもたちの手のなかでカラビナになりました。

ご協力いただいたみなさま、ブースにお立ち寄りいただいたみなさまに、心より御礼申し上げます。
今後も清瀬を拠点に、地域のなかで資源が循環する仕組みづくりを進めてまいります。
次回のワークショップ開催については、決まり次第このページでお知らせします。

ワークショップのお問い合わせについては、こちらのお問い合わせフォームまで。
https://atsuraelu.jp/contact/

環境メディア DearPlanet

ATSURAELUは、環境をテーマにしたメディア「Dear Planet(ディアプラネット)」を運営しています。

地球環境のために実際にアクションを起こしている方々を訪ね、その活動をインタビューでお届けする番組です。海の再生に取り組む団体、川のゴミと向き合う人、素材の循環を仕組みからつくろうとしている企業。ニュースでは名前を聞くことのない、けれど確かに手を動かしている人たちが、全国にたくさんいます。

今回の川まつりでご一緒した方々も、その一人ひとりです。「何から始めればいいかわからない」という方にこそ聞いていただきたい番組で、環境にやさしい選択を、まず知るところから一緒に始められたらと思っています。

YouTube https://www.youtube.com/@dearplanet_2
Spotify https://open.spotify.com/show/1eXABTua3Bn8FTPhfHO3SY
Apple Podcast https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1755946111

各配信プラットフォームで「Dear Planet|ディアプラ ラジオ」と検索いただいても見つかります。

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